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生活者のウェルビーイング傾向の診断コンテンツや多様な生活者のウェルビーイングを促進する情報を集めたWebメディア『Wellulu』(ウェルル)のサイト制作を行いました。
いま「ウェルビーイング」という概念が、SDGsに続くグローバルアジェンダとして注目を集めています。人間が身体的、精神的、社会的に良好な状態であることを意味するこの言葉は、コロナのパンデミックの影響のもと就業の形や生活様式が変化して、働き方や生き方を見直す人が増えたからでしょう。
ウェルビーイングをテーマとしたWebメディアプロジェクトには、多様なウェルビーイング実現のための考え方やデータ活用の仕方について研究を進める、慶應義塾大学の宮田裕章教授をアンバサダーに迎えています。
注目を集める概念ではあるものの、一般的にまだ認知されていない「ウェルビーイング」という新しい言葉は、Webメディアのテーマとしてとても難しいものでした。生活者すべてにあてはまる概念であり、取り扱うコンテンツ内容も幅広い。そこで、博報堂ミライの事業室が独自開発した、ウェルビーイング診断指標「ウェルビーイング21因子」を活用して、生活者のウェルビーイングを促進することを軸に、情報設計することとなりました。
ダイバーシティー(多様性)を表現するため、グラデーションや複数のカラーを利用しています。対談やインタビューで捉えた表情が伝わるよう写真を中心に置き、シンプルで清潔感のあるトーンでまとめています。
CMSはWordpressを利用。サーバー選定や画像、ファイルの圧縮処理により、ページスピードの最適化を行っています。30の質問でウェルビーイングのタイプがわかる診断コンテンツをJavascriptにて作成いたしました。